長野県は信濃の国にちなみ信州とも呼ばれています。長野県の面積は全国4番目の広さで、周囲を8県(全国一)に隣接しています。須坂市は長野県の北部、長野市の隣りに位置し、自然豊かで美しい景観の山々に囲まれた県下有数の果樹生産地です。
「信州須坂ゆうちゃんファーム」は現在須坂市内の6カ所の圃場(果樹畑)でりんご(8品種以上)とぶどう(8品種以上、シャインマスカットやナガノパープル、クイーンルージュなど)を生産しています。
りんごは主に標高400m、寒暖差のある果樹栽培に適した立地で、周辺一帯はりんごとぶどうの果樹生産地域です。
現在管理している6カ所の圃場全体の広さは、約13反…というと、=約130a=約13000㎡=約1.3ヘクタール=約3900坪(30坪の住宅130軒分)になります。
※参考:東京オリンピック国立競技場の天然芝ピッチ面積は7597㎡、甲子園球場のグランド部分の面積は13000㎡
りんごは医者いらずの定番
「1日1個のりんごで医者いらず」 an apple a day keeps the doctor away.という言葉があるほど、カラダに良いと言い伝えられてきたりんごの機能性は、生活習慣病や動脈硬化、脳卒中の予防、良質の植物繊維がダイエットに適し便秘を改善する効果や発ガン抑制物質でもあると言われています。
脱サラして農業にチャレンジ!
こんなに美味しいぶどうやりんごを自分で作れたら、めっちゃカッコいいよね! 農業をやろう!
当時流行ったテレビドラマの影響で、世界中を飛び回るツアーコンダクターに憧れて、旅行会社に勤めて30年…
「自分はこの仕事で十分満足した、子供たちに残せる財産なんてたいして持っていない、世知辛い世の中だし、この先子供たちに何かあったときのために、子供たちには財産よりも仕事を残してあげたい、自分が楽しめて子供たちに残せる仕事ってなんだろう…」
長野県に単身赴任していたときに出会った美味しいシャインマスカットやナガノパープル、蜜入りのりんご・・・
こんなに美味しいぶどうやりんごを自分で作れたら、めっちゃカッコいいよね!
農業をやろう!
私はサラリーマンを辞めて長野県須坂市へ移住し、息子と一緒に農業にチャレンジしています!
息子は過去に学校というコミュニティに馴染めず、不登校が続き自分の部屋に引きこもりがちになりました。
これまで息子のことは妻に任せきりでしたが、家族が少しづつ疲弊していく状況に…
このままでは何も変わらない…
時間は解決してくれない…
本気で息子と向き合ってみるか…
息子もこのままではいけないと感じていたのか…私と一緒に移住して農業をやると言ってくれました。
今は陽射しを浴びて農作業を一緒に手伝うことで、規則正しい生活にカラダが少しづつ馴染んできています。
人と会話する機会が増え、たまに笑顔や笑い声が出てくるようになりました。
まだまだユルいところも多いけど、ムリせずにゆっくりでいい、息子なりに新しい変化(チャレンジ)が見え始めています。
息子が、自分の人生の主人公として活躍できる舞台を作ろう!
息子が、生きる価値を見つけ、命を使い切る人生を楽しんでほしい!
人生100年時代としたら自分は折り返したばかり…
今からスタートして10年後の目標
「息子と一緒にチャレンジを始めた農業という舞台の主役はオレから息子に代わり、オレは名脇役としてサポートし、60~80歳代も仕事をして、毎年オフシーズンには国内外を旅して自分の人生を楽しもう!」という目標をもちました。
日本で引きこもり状態にある人は100万人を超えます。
自分の子供が引きこもりや不登校、発達障害、スマホやゲーム依存症、昼夜逆転の生活等で悩んでいる親は、全国にものすごくたくさんいて、将来を不安に感じる気持ちには共感する部分もあります。
そんな親や子供たちにとって、何かが変わるきっかけとして、農業には可能性があるかもしれない…
チャレンジしてみるか…
大失敗するかもしれないけれど…
そんな生き方もカッコいいと思えるかもしれない…
今のままでは何も変わらない
新しい変化(チャレンジ)しか、成長の道はない!
信州須坂ゆうちゃんファーム
代表 林 雄司(HAYASHI YUJI)
静岡県静岡市出身
神奈川県大和市から令和2年に長野県須坂市へ移住
1969年生まれ(酉年)いて座 O型
※同じ1969年生まれの有名人は…
福山雅治、石田ゆり子、吉田栄作、槇原敬之、大黒摩季、加藤浩次、橋下徹、荻原健司・次晴、武豊、丸山茂樹、伊良部秀樹、ミハエル・シューマッハ…等々
自分と同じ年に生まれて皆いろいろな人生を歩んでいますね…
…けど、自分は今、自分の人生を十分楽しんでいる…(^^♪笑